車両用ガードレール(車両用防護柵)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 02:00 UTC 版)
「ガードレール」の記事における「車両用ガードレール(車両用防護柵)」の解説
たわみ性防護柵ビーム型防護柵ガードレールビームにレールを用いたガードレール。 ガードパイプ支柱に取付けるビームにパイプを使用したガードパイプ。ガードパイプには、車両の逸脱防止を目的としたものと歩行者の横断防止を目的としたものがあり、後者は車両用と比較して強度は低い。 東京都道においては、東京都の木であるイチョウを象った緑色のガードパイプ(横断抑止目的)が使用されている。 ボックスビームビームにボックスビーム(角形鋼管)を用いたボックスビーム。主に支柱の天端間で連結するため幅が狭い、衝突時の柔軟性(衝撃吸収性)が高い、視線誘導性と比較的展望が良い特徴がある。 ケーブル型防護柵ガードケーブル支柱間にワイヤーロープを張ったガードケーブル。展望性に優れており、除雪(排雪)の妨げにもなりにくく、山間部などでは、着雪を防ぐ目的としても用いられる。 橋梁用ビーム型防護柵ビーム型防護柵の橋梁・高架用のもの。 剛性防護柵(コンクリート製防護柵)
※この「車両用ガードレール(車両用防護柵)」の解説は、「ガードレール」の解説の一部です。
「車両用ガードレール(車両用防護柵)」を含む「ガードレール」の記事については、「ガードレール」の概要を参照ください。
- 車両用ガードレールのページへのリンク