車両変遷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 23:00 UTC 版)
専用車両指定後を示す。初期には2200系や初代1400系など一般車両やそれらを用途変更・改番した荷物電車が使用されていた。1970年代後半から下記の初代車両が使用されるようになり、1983年に専用車両として改番された。 車両は2001年から下記の通り2680系が使用されており、専用車として赤茶色一色の塗装がなされている。1481系までは「鮮魚列車」と行先を記載した行先標を用いていたが、2680系は方向幕を装備し、表示は単に「鮮 魚」となっていた。また、同車の定期検査中は座席にビニールシートで養生を施した2610系ロングシート車が代走することもあった。この場合は行先標を用いていた。 600系(2代目)(計6両改造・1983年(改番) - 1989年) - 吊り掛け駆動方式。下記カッコ内に各車両の改番歴を示す。モ601(参急2200系デ2204→モ2204→事故復旧で車体新製しモ1421) モ602(元大阪線・名古屋線特急車2250系モ2253) モ603(元大阪線・名古屋線特急車2250系モ2257) ク501(大軌1300系デボ1308→モ1308→事故復旧で車体新製しモ1321→電装解除によりク1321) ク502(奈良電デハボ1350形デハボ1351→近鉄への合併でモ690形モ691→京都線・橿原線特急車改装により683系モ683→電装解除によりク1322) - 本車両のみクロスシート ク503(元大阪線・名古屋線特急車2250系ク3125) 1481系(1480系を専用車化改造・1989年3月 - 2001年11月11日)モ1482 - モ1481 - ク1591の3両編成1本。この車両よりWN駆動方式、冷房・列車便所装備。 2680系(2683Fを専用車化改造・2001年11月19日(または11月17日) - 2020年3月13日)モ2684 - モ2683 - ク2782の3両編成1本。元はクロスシート車であったが、ロングシートに改造済。末期にはク2782の方向幕が破損したため、2019年9月24日より代走列車で使用していた行先板を掲出するようになっていた。
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