きょりけいれんどう‐カメラ【距離計連動カメラ】
読み方:きょりけいれんどうかめら
距離計連動カメラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/21 20:21 UTC 版)
「ヴェラ (カメラ)」の記事における「距離計連動カメラ」の解説
レンジファインダーカメラ。当機のレンジファインダーは、よくある二重像式ではなく、ファインダー全体像と中央部の両方を実像式として、合致式とした比較的珍しい方式である。他の例はコダック・エクトラやスーパーコダック620などの超高級カメラが知られている。強力な視度調整機構があり、ファインダーアイピースを回すことで調整が可能である。 ヴェラ3(1957年発売) - レンズはテッサー50mmF2.8。全群レンズ交換が可能で、交換レンズにはフレクトゴン35mmF2.8、カルディナール100mmF4がある。シャッターはシンクロコンパーまたはプレストールRVS。ファインダーにも35mm、50mm、100mmの枠が入った。 ヴェラ4(1957年発売) - ヴェラ3にセレン式露出計が付いたモデル。シャッターはシンクロコンパーまたはプレストールRVS。 ヴェラ5(1960年発売) - ヴェラ4の露出計を絞り及びシャッタースピードと連動させたモデル。2枚の複雑な形状のプリズムと1枚の凹面レンズを使用しファインダー視野中央下に露出計指針、右下に絞りとシャッターの情報が見えるようになっている。シャッターはプレストールRVS。 ヴェラマチック(1961年発売) - ヴェラ5の露出計カバーを廃止したモデル。
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