スーパーコダック620
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スーパーコダック620(英語: Super Kodak 620)は、コダックが1938年(昭和13年)に製造販売した、世界で最初にAE露出を実現したカメラである。
露出計はセレン光電池式で、前面大きな面積を占める。「620フィルム」使用、「6×9cm判」8枚撮り。レンズは上下像合致式の距離計に連動し5枚構成のコダック・アナスチグマット100mmF3.5。シャッターは1-1/400秒でセルフコッキング。絞りはシャッタースピードと露出計に連動して自動的に決められる。
フォールディングカメラで、前蓋は上下に分かれる斬新なデザインである。設計者はジョゼフ・ミハリィ、デザイナーはウォルター・ドーウィン・ティーグ。
脚注
スーパーコダック620
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「アメリカコダックのフィルムカメラ製品一覧」の記事における「スーパーコダック620」の解説
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