超越世界
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 00:26 UTC 版)
「オウム真理教のアニメ」の記事における「超越世界」の解説
麻原彰晃を全面的に押し出した作品。一話につき5 - 6分の短編。前述の通り、麻原が美化されて登場する。この作品における麻原は、単なる教団の代表としてだけでなく、信者及び教団を幸福へと導く救世主・超能力者的な側面が強く描写されている。 麻原彰晃(あさはら しょうこう) 主人公。オウム真理教の設立者。幽体離脱をしてビルをすり抜けたり、破戒をした信者を電話で優しく諭したり、姿を消したりする場面が見受けられる。 よしお part2に登場。オウム真理教の信者だが実在の人物かは不明。富士総本部での修行シーンと回想シーンで2カットのみ登場。 後述のみちこと共に、不邪淫の戒を破る(破戒)。オウム真理教の道場で、修行をせずに雑談をしている信者たちがよしおとみちこが不邪淫の戒を破った件について噂話をし、それを麻原が異次元から立ち聞きするシーンがある。 みちこ part2に登場。オウム真理教の信者。よしおと同じく、実在の人物かは不明。よしおと共に不邪淫の戒を破るも、それが麻原にバレたため、電話で諭される。 カール・リンポチェ part4に登場。実在したチベット仏教の指導者(故人)。瞑想中の麻原の前に突如現れる。麻原は超越神力によって彼と香港で巡り会うことを予知していたが、彼もまた麻原の来訪を予知していたという。最後は超能力で麻原に別れを告げ、祖国チベットの土を二度と踏むことのないまま息を引き取った。 ナレーター(声 - ダルマヴァジリ、カンカーレヴァタ、タントラウッタマー)
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