赤堀村の宗教
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/27 23:19 UTC 版)
檀家寺は常盤村内にあった誓元寺と誓覚寺の2つの寺院であった。氏神は八坂神社であった。昭和28年頃に赤堀地区は桑名式の石取祭の祭車を保有していた。日蓮宗の寺院があるなど江戸時代の仏教地域であった。誓元寺は真宗高田派の寺であった。八坂神社は旧赤堀村の村社である。牛頭天社などの別の名称がある。1869年に八坂神社に改称した。八坂神社の境内に京都の伏見稲荷より三徳稲荷大明神を迎えた。三徳稲荷大明神は日本の主食である米などの衣食住の司る神である。家内安全・病気平療・商売繁盛の守護がある。境内の稲荷神社の隣になぜ石と呼ばれる石がある。心をこめてお願いすると体の各部分が良くなる神秘的な石である。八坂神社は常盤地区一帯の856世帯が氏子である。赤堀城主の鎮守の神社である。昔から伊勢神宮の古材の拝領を受けて鳥居・社務所建設の材料とした。昭和20年の四日市空襲で神社が消失した。
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