豊橋市民俗資料収蔵室
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「豊橋市立多米小学校」の記事における「豊橋市民俗資料収蔵室」の解説
1901年(明治34年)から1976年(昭和51年)までは愛知県道4号(多米街道)北側の滝の谷34番地1-1に校地を有していた。1944年(昭和19年)10月には木造平屋建の本校舎が竣工し、1954年(昭和29年)には木造平屋建の西校舎(現・豊橋市民俗資料収蔵室西棟)が竣工。この2棟は1978年(昭和53年)に豊橋市民俗資料収蔵室「ふるため」に転用され、2016年(平成28年)2月25日に登録有形文化財に登録された。今日の豊橋市に現存する唯一の木造校舎である。2006年(平成18年)公開の豊橋市政100周年記念映画『早咲きの花』では、主人公(浅丘ルリ子)が少女時代に通った学校のロケ地となった。 2006年のロケ地使用後から、元小学校教諭が小学校の机・椅子・オルガン等の収集を行い、2009年には昭和20-30年代の学校の教室を再現した部屋がリニューアルされた。2012年時点では年間約7000人の入館者がある。
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