豊国神社 (長浜市)とは? わかりやすく解説

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豊国神社 (長浜市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/11 09:48 UTC 版)

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豊国神社

所在地 滋賀県長浜市南呉服町6-37
位置 北緯35度22分49.8秒
東経136度15分53秒
座標: 北緯35度22分49.8秒 東経136度15分53秒
主祭神 豊国大明神(豊臣秀吉)、事代主大神加藤清正木村重成
社格 県社
創建 慶長5年(1600年
本殿の様式 神明造
主な神事 豊公まつり
地図
豊国神社
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豊国神社(ほうこくじんじゃ)は、滋賀県長浜市に鎮座する神社。「豊国大明神」こと豊臣秀吉のほか、事代主大神加藤清正木村重成を祭神とする。近江長浜6瓢箪巡り[1]の第一番札所。

歴史

豊臣秀吉は天正元年(1573年)から天正4年(1576年)の間長浜城主であったが、当社は長浜町民が、秀吉の3回忌に当たる慶長5年(1600年)、その遺徳を偲んで建立したものである。

しかし、江戸時代に入ると江戸幕府の命により秀吉を祀ることが禁じられて社殿が取り壊され、町民によって祭神が町年寄の家へ移された。その後、八幡宮の古堂を移築して恵比須神事代主)を祀る神社として復興したが、恵比須神がある本殿の奥で密かに秀吉を祀り続けた。現在の豊国神社で事代主が一緒に祀られているのはこのためである。

明治維新後には「豊国神社」の名が復活し、秀吉の三百回忌に当たる1898年明治31年)に拝殿が再建された。1881年(明治14年)に村社、1920年大正9年)に郷社、1922年(大正11年)に県社に列した。

祭神

境内

  • 本殿 - 神明造江戸時代中期の築。向拝は檜皮葺、唐破風。
  • 拝殿 - 千鳥破風が付いている。
  • 出世稲荷神社 - 拝殿の天井画は徳力富吉郎筆。
  • 天満宮
  • 吉兆苑
  • 加藤清正像

主な神事

  • 十日戎(1月)
  • 豊公まつり(10月) - 武者行列が行われる。

交通アクセス

周辺情報

脚注

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