読売ジャイアンツ以外による主催試合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 21:23 UTC 版)
「東京ドーム」の記事における「読売ジャイアンツ以外による主催試合」の解説
「日本プロ野球公式戦開催球場一覧 (2000年-2009年)」、「日本プロ野球公式戦開催球場一覧 (2010年-2019年)」、および「日本プロ野球公式戦開催球場一覧 (2020年-2029年)」も参照 日本ハムの本拠地ではなくなった2004年以降は、日本ハムも地方開催という形で継続して主催試合を開催しているほか、パシフィック・リーグの他球団も東京ドームで主催試合を行うようになった。日本ハム以外では、2004年に初めてオリックスが2試合、ダイエーが1試合の主催試合を東京ドームで開催したのを皮切りに、2005年と2007年から2009年にかけてはオリックスが2試合を、2010年から2019年までは楽天が毎年1試合を、ソフトバンクが2012年以降毎年1試合(2018年と2019年は2試合)を、ロッテが2016年と2018年・2019年に1試合を、西武が2018年に1試合を、それぞれ東京ドームで開催した。このように、パ・リーグの現存する6球団は全球団が主催試合の開催実績を持つ。 一方、巨人以外のセ・リーグ各球団については2010年代まで開催実績はなかったが、オリンピック・パラリンピック開催の関係でヤクルトとDeNAが2021年に初の主催試合を行ったほか、シーズン日程消化の兼ね合いから同年の日本シリーズの第3戦から第5戦まで(ヤクルト主催試合)も行われた(経緯の詳細は後述)。 なお、1952年に日本プロフェッショナル野球協約第38条によって制定された「プロ野球地域保護権」により、東京都の同権利を持たない球団が主催試合を開催する場合、権利を持つ読売ジャイアンツ・東京ヤクルトスワローズの両球団に予め承諾を得る事が前提条件となっている。
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