訶梨勒とは? わかりやすく解説

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かりろく【××勒】

読み方:かりろく

《(梵)haritakī》

インドなどに産するシクンシ科高木。高さ30メートル達し長楕円形先に白い花群がって咲く。果実風邪便通などのにし、材は器具用にする。

室町時代象牙石などカリロク実の形を作り美しい袋に入れ掛けた飾り物


訶梨勒

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 11:48 UTC 版)

異表記・別形

名詞

  かりろくカリロク

  1. ミロバランノキの別名。
  2. 室町時代 (wp)用いられ象牙製の飾り一種で、1.果実の形に作り、白緞子白綾などの美しい入れて色糸などで吊り下げられたもの。起こり邪気除けとしてのものであった[1]

発音

語源

サンスクリット हरीतकी (harītakī-) より[1]

脚注

  1. 1.0 1.1 1.2 かりろく【訶梨勒】」『大辞林松村明 編、三省堂1988年 ISBN 4-385-14000-6


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