解散表明と撤回(2010年 - 現在)
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2010年1月24日に、制作中である次回作アルバム『蠍団とどめの一撃』(Sting in the Tail)がバンドの最後のアルバムになり、アルバムに伴うツアーが最後のツアーになると公式サイトで発表された。このツアーは商業的に好評となる。 2014年7月、クラウス・マイネはインタビューにて、「ゴールが近づくにつれて、俺たちはまだ終わってないって思いが強くなってきた」 「ツアーには若い世代もいたし、3世代の前でプレイ出来るなんて刺激的なことだと思う。ギターを置くには、あまりにたくさんの楽しみがあり過ぎる」と解散を撤回する発言をし、同時にスタジオ入りして未発表曲などのアーカイブを見直すプロジェクトに取り組んでいることも明かした。 2015年、バンドは『祝杯の蠍団 リターン・トゥ・フォエヴァー』(Return to Forever)を発表。 2016年5月、アルコール依存症でリハビリ中のジェイムス・コタック(Ds)の代役として、ミッキー・ディー(元モーターヘッド、Ds)が全米ツアーに帯同。同年9月に正式に加入する。 同10月8日に、日本の大型HR/HMフェス「LOUD PARK」に出演し、この日のヘッドライナーを務めた。楽曲「We'll Burn The Sky」の演奏には翌日の出演を控える元メンバー ウリ・ジョン・ロートが客演し、日本国内のステージでは1978年以来となる共演を果たした。 2022年2月、ディー加入後初となるオリジナル・アルバム『ロック・ビリーヴァー』を発表。
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