解散直前の状況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/24 13:11 UTC 版)
京都市営地下鉄は、1日あたり約4300万円の赤字とも言われ、累積赤字額は約2900億円に上った(2007年度)。京都市交通局は京都高速鉄道に建設費返済の財源として、年間55億円の線路使用料を支払っていたが当初の借入金が高金利で、人件費など会社の経費もかさむことから、地下鉄の経営悪化の要因となっていた。 そのため、京都市交通局は2008年5月12日に、2008年度中に京都高速鉄道を解散し2009年度より、東西線全線を市直営で運営する方針を決定した 。
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