角膜
目はやわらかい | 角膜とは,眼球の最も外側の部分の透明な膜で,よこ11mm,たて10mm,厚みは0.7mmあり,「くろ目」にあたるところです。これに連なっていわゆる「しろ目」の強膜があります。 役目としては,限球の形を保ち,外の光を通して光を屈折させ,ひとみの中に光を送り込みます。つまりレンズの働きをするのです。 光の屈折力は,角膜と前房で眼球全体の屈折力の2/3にあたります。 角膜の特徴としては, (1)血管のない組織(無血管組織)で,周囲の血管網と前房水と涙によって栄養をとっています。また酸素は,ほとんど大気中からとっていますが,涙液からもとっています。 (2)痛覚,冷覚には非常にするどく,また痛覚は角膜中央部のほうが周辺部より敏感です。温覚についてはあるかどうかはっきりしていません。 |
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