観光名所としての時計台
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/26 13:57 UTC 版)
「札幌市時計台」の記事における「観光名所としての時計台」の解説
現在は、高層ビル群に囲まれている。時計台の向かいのビルの2階がテラスとなっており、時計台を正面より撮影できる。 鐘の音も高層ビルに阻まれて、現在は時計台周辺でしか聞こえないが、市内の小学校などでは、時刻によって録音された鐘の音を鳴らしている。 周囲をビルに囲まれており、その景観などの理由から「日本三大がっかりスポット」と称されることもあり、過去に中島公園や円山公園への移転案が具体化されたことがあったが、市民からは「時計台は立ちはだかるビルの間にあってこそ生きた歴史である」等の反対意見が多数を占め、結局札幌市議会の可決により、1966年に永久保存が決定された。 時計台を擬人化したデザインの非公式キャラクターとして札幌市の土産品企業・小六による2004年制定の「とっけ」と、2005年に時計台とさっぽろテレビ塔の共通入場券発売を機に制定された「時計大臣」があり、後者はさっぽろテレビ塔の非公式キャラクター「テレビ父さん」と同じく工房アルティスタが製作している。
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