西岡健吾の卒業
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「MAG!C☆PRINCE」の記事における「西岡健吾の卒業」の解説
2019年9月1日、西岡が体調不良によりグループでの音楽活動を含む一部活動を休止することが発表された。以後は西岡を除く4名でグループ活動をおこない、10月22日に西岡が年内に卒業することを発表。4人体制でリリースした9thシングル『Try Again』は、2度目の週間チャート首位を獲得した。12月20日にZepp Nagoyaで開催された『本気☆LIVE Vol.9 〜西岡健吾卒業公演〜』をもって西岡はグループを卒業した。翌21日よりMAG!C☆PRINCEは4人体制となり、前日と同じ会場で『本気☆LIVE Vol.10 〜MAG!C☆PRINCE Try Again〜』を開催。ワタナベエンターテインメントがタワーレコードと共同で新レーベル・STAR RECORDSを立ち上げ、九星隊・Hi☆Fiveとともに2020年から同レーベルで活動することを発表した。 卒業した西岡はソロのタレントとして活動し、2021年4月にフリーランスとなった。6月から7月にかけて文春オンラインが、プロデューサーの大澤剛がプロデュースする男性アイドルグループの元メンバー「A」に対してセクシャルハラスメントに及んでいたことを、Aへの取材を交えて報じた。大澤はこれを否定したが、これが報じられると大澤がMAG!C☆PRINCEおよび兄弟分グループのプロデュース業について発信していたツイッターアカウント(@BOSS_GUNSOU)が削除された。この記事を受けてワタナベエンターテインメント社長の渡辺ミキは、社内に調査委員会を設立して調査を開始したと発表。その結果「業務上の間柄を超えた不適切な関係は存在していない」としながらも、渡辺ミキは「タレントとマネージャーの対等な関係性から大きく逸脱する行為」・「この様な記事が公表されたこと自体を問題」として、大澤に役員解任と停職処分を下したと発表した。文春の報道では「A」もグループも名が伏せられていたが、西岡がツイッター上で自分がこの告発に踏み切った(「A」が自分である)ことを公表し、報じられたグループがMAG!C☆PRINCEであると明らかになった。大澤はワタナベエンターテインメントを去り、MAG!C☆PRINCEおよび九星隊・Hi☆Fiveの冠番組やリリース作品のクレジットに名が載ることもなくなった。9月、結成年から5年続いた冠番組『本気プリ』が終了した。
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