製造機の仕様
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 07:34 UTC 版)
製品リスト及び詳細 (出典:エアバスからのデータ情報) 航空機 特徴 座席数 開発開始初飛行初引き渡し生産終了A300 エンジン2基、2列通路 250-361 1969年5月 1972年10月 1974年5月 2007年7月 A310 エンジン2基、2列通路、A300型機を6.96 m短胴化 200-280 1978年7月 1982年4月 1985年12月 2007年7月 A318 エンジン2基、1列通路、A320型機を6.17 m短胴化 107 1999年4月 2002年1月 2003年10月 A319 エンジン2基、1列通路、A320型機を3.77 m短胴化 124 1993年6月 1995年1月 1996年4月 A320 エンジン2基、1列通路 150 1984年3月 1987年2月 1988年3月 A321 エンジン2基、1列通路、A320型機を6.94 m 延長 185 1989年11月 1993年3月 1994年1月 A330 エンジン2基、2列通路 253-295 1987年6月 1992年11月 1993年12月 A340 エンジン4基、2列通路 261-380 1987年6月 1991年10月 1993年1月 2011年11月 A350 エンジン2基、2列通路 270-412 2004年12月 2013年6月14日 2014年12月 A380 エンジン4基、2列通路(1,2階とも)、総2階建 555-853 2000年12月 2005年4月27日 2007年10月 2021年12月 エアバスは2006年をもってA300、A310の受注受付を中止して2007年7月に生産停止することを発表し、30年間に渡って生産されたA300とA310の従業員を他のラインへ配置転換する見込みである。もっともA310は1998年以降生産が止まっている。2019年2月にエアバスは、エミレーツ航空から受注変更を受けたことに伴い、2021年をもってA380の生産を終了することを表明した。2021年12月、エミレーツ航空向けの最終号機(MSN:272,登録記号:A6-EVS)の引き渡しをもって完納となり、14年間の生産に終止符が打たれた。なお、A380の生産終了をもって、エアバス社の民間航空機の製造ラインから四発エンジン機が姿を消すこととなった。 2016年1月現在、ボーイング787とボーイング777に対抗する大型ジェット旅客機A350も就航している。初期の設計ではA330をベースとしていたが、一部の航空会社から不満の声が出ており、機体の再設計を求める声が出てきた。そのため、A330とは別の新設計としたA350XWBが開発されたが、A330の改良型A330neoも開発が進行している。
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