製作と録音
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/15 07:34 UTC 版)
「アリー/ スター誕生 サウンドトラック」の記事における「製作と録音」の解説
クーパーはサウンドトラックを「物語のように進化する」と説明した。ガガとクーパーは撮影しながらサウンドトラックの曲を書いたので「曲ごとの大きく異なる具現化」へとつながった。クーパーはさらに「音楽が本当に映画の中のキャラクターになった。映画のどこにも、その中の人物がやっていることや公開していることと全く関係が無い歌詞が存在しない。それは私たちの発射台であり、的確な場所にどんな曲が入っているかを発見することだった」と述べた。ジェイソン・イズベル(英語版)はクーパーのキャラクターのために曲を書き、「(クーパーの)音楽を多く生み出す剣」となった。イズベルはナッシュビルを拠点とするプロデューサーのデイヴ・コブ(英語版)を通じてクーパーに協力した。 クーパーは2016年10月にデザート・トリップ(英語版)でルーカス・ネルソン(英語版)(カントリー歌手のウィリー・ネルソンの息子)のパフォーマンスを見た後に近づき、映画の音楽コンサルタントとしての仕事を依頼した。ネルソンは「映画のために曲を書いて、だまされたと思って、それらをプロデューサーに送って、彼らはそれを気に入ってくれた。そしてレディー・ガガが来て、彼女に会って、私たちは意気投合した。私たちは良い友人同士となって、一緒に曲を作り始めた」と述べた。ガガは2017年に発売されたネルソンのセルフタイトル・アルバムのうち2トラックにバッキングボーカルを提供した。ネルソンと彼のバンドのルーカス・ネルソン&プロミス・オブ・ザ・リアルはクーパーのバッキングバンドとして映画に登場した。 ガガは自身の前作『ジョアン』(2016年)でも協力したプロデューサーのマーク・ロンソンとソングライターのヒラリー・リンジー(英語版)と再度働いた。ガガは自身のキャラクターのアリーによるポップ指向の曲の多くで常連コラボレーターのDJホワイト・シャドウ(英語版)と協働した。アルバムの曲の多くはガガの希望によりセットでライブで録音された。
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