藤丸カルチャーホール
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1982年(昭和57年)3月の三代目店舗の開業と共に7階に設置された展示空間で、1985年(昭和60年)に開催されて北海道立帯広美術館の誘致活動の一端にもなった「ミレーとバルビゾンの森の画家たち」展等の美術展のほか、「植村直己冒険の軌跡展」や「帯広小学校90周年回顧展」等の博物館的なものを含めて多数の展覧会が開催された。 美術館・博物館代わりの展覧会のほかにも、クリスマスイベントや人気キャラクターのコレクションを集めたフェスティバル等の手作りイベント、地元の趣味のサークルによる発表の場等として利用された。 こうした活動が評価され、1999年(平成11年)度の北海道地域文化選奨特別賞企業市民文化賞を2000年(平成12年)1月に受賞している。 2006年(平成18年)10月1日に8階に帯広市市民活動交流センターが開設されたことに伴い、8階にあった催事場が閉鎖され、カルチャーホールが物販関連の催事場と併用されることになったため、利用制限を受けた地元の文化団体が代替施設となる「市民ギャラリー」の設置を求めた。
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