蕨駅 - イオンモール - 鳩ヶ谷駅 - 新井宿駅線
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「国際興業バス鳩ヶ谷営業所」の記事における「蕨駅 - イオンモール - 鳩ヶ谷駅 - 新井宿駅線」の解説
蕨03:蕨駅東口 - 芝南公民館 - イオンモール川口前川 - 上青木交番 - 鳩ヶ谷高校 -(←鳩ヶ谷駅西口)- 鳩ヶ谷駅(JA前) - 桜町二丁目 - 桜ヶ丘 - 新井宿駅 蕨03-2:蕨駅東口 - 芝南公民館 - イオンモール川口前川 - 上青木交番 - 鳩ヶ谷高校 - 鳩ヶ谷駅西口(土曜・休日運休) 蕨駅から鳩ヶ谷市内を抜けて新井宿駅へ向かう。この路線も赤20・川18と同じく2001年3月28日に埼玉高速鉄道が開業するまでは鳩ヶ谷ターミナルを終点としていたが、開業後はターミナルの廃止によって鳩ヶ谷駅西口に変更された。しかし、鳩ヶ谷駅から先の市街地への足が途絶えたことで利用客が一気に減少し、鳩ヶ谷営業所では同年5月16日に急遽、蕨03-2(初代、蕨駅 - 上青木交番 - 鳩ヶ谷駅 - 鳩ヶ谷車庫)を新設した。埼玉高速鉄道開業前まで運行していた蕨駅 - 鳩ヶ谷市内の連絡路線が復活したこととなるが、この蕨03-2も経路の関係から桜町二丁目に停車しないことが災いし、同年10月9日に再度のダイヤ改正を行う事態となった。この改正で親路線で鳩ヶ谷駅止まりだった蕨03を廃止し、蕨03-2を鳩ヶ谷車庫発着から(桜ヶ丘経由)新井宿駅発着へ変更したことで桜町二丁目にも停車するようになり、ようやく利用客の要望に応えた形となった。 2008年3月30日のダイヤ改正で枝番が外れ、新・蕨03として蕨駅 - 鳩ヶ谷地区 - 新井宿駅線の主要格となったが、これによって埼玉高速鉄道の開業による鳩ヶ谷地区路線の整理は終結となった。開業から実に7年にも及ぶ長期間の再編だった。 2014年6月15日の鳩ヶ谷営業所移転によるダイヤ改正で、平日早朝の1往復のみ蕨03-2が新設された。この路線は、埼玉高速鉄道開業時に「蕨03」として再設定されたものと同じ蕨駅 - 鳩ヶ谷駅線で、かつてとは系統番号と運行区間が逆転する現象が起きた。運行回数は平日早朝の一往復に抑えられている。2018年2月1日に新井宿駅ロータリーの移設による閉鎖のため、桜町二丁目で折り返す蕨03-3が同年8月31日まで運行された。桜町二丁目到着後は回送で鳩ヶ谷公団住宅まで行き、操車場で折り返していた。 鳩ヶ谷駅西口には蕨03-2を除き、蕨駅方向のみ停車する。
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