華翔【カショウ】(野菜)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8731号 |
登録年月日 | 2001年 3月 13日 | |
農林水産植物の種類 | すいか | |
登録品種の名称及びその読み | 華翔 よみ:カショウ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 日華化学株式会社 | |
品種登録者の住所 | 福井県福井市文京4丁目23番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 小木勝邦、谷口茂、青木沢幸、笠原康一、前田博和 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「紅小町」の4倍体に「三笠」を交配して育成されたものであり、果形は高球で、果実は軽く、内果肉は紅色で1果含有種子数が極少の栄養繁殖性の3倍体品種である。主づるの長さ及び節数は中、本葉の形(欠刻の深さ)はやや浅、大きさはやや大、色は緑、草姿は普通である。子房の形は短楕円、雌花の開花期は中、成熟日数は短、草勢はやや強、着果の安定性はやや低である。果形は高球、果実先端の形はやや凸、果実の重さは軽、果皮の地色は淡緑、網状斑の多少は少、条斑の多少は中、内果肉の色は紅、果肉の硬さは中、繊維はやや多、糖度はやや髙、1果含有種子数は極少、日持ち性は中である。「紅こだま」と比較して、内果肉の色が紅であること、1果含有種子数が少ないこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成5年に出願者の研究所(福井県坂井郡坂井町)において、「紅小町」をコルヒチン処理した4倍体個体に「三笠」を交配し、得られた3倍体から個体選抜を行い、以後、組織培養により増殖を行いながら特性の調査を継続し、8年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「華秀」であった。 |
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