菓子の分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 13:47 UTC 版)
代表的な分類として和菓子と洋菓子の分類がある。また、日本標準商品分類には「菓子類」の記載がある。 特定商品の販売に係る計量に関する政令の別表第1第12号に「菓子類」の記載があるが、この分類では以下のものは含まれないとされている。 農水産物の極めて簡易な加工を行うもの - 焼きいも、いり豆、乾燥果実などは「菓子類」に含まれない 主として副食として使用するもの - ジャムやクリームなどは「菓子類」に含まれない 二次加工品の原料となるもの - 水飴、あん類、もなかの殻などは「菓子類」に含まれない 一方、食品衛生法では「製造直後で水分40%以上。餡、クリーム、ジャムなどが入ったものでは水分30%以上を含むもの」を生菓子とし、それ以外を干菓子とする基準を定めている。業界団体などは、生菓子と干菓子の分類に加え、以下の基準で菓子の分類を定めている。 出来上がり直後において水分が40%以上の物。ただし、餡、クリーム、ジャム、寒天またはそれに類する物を使用している場合は水分が30%以上の物 - 生菓子 水分含量が10%以上40%未満の物 - 半生菓子 10%未満の物 - 干菓子
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