茨木水無瀬線→茨木・富田線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 07:13 UTC 版)
「阪急バス茨木営業所」の記事における「茨木水無瀬線→茨木・富田線」の解説
その名の通り、茨木と水無瀬の各駅を結ぶ路線。1997年12月22日の改正から水無瀬から富田まで区間が短縮され、茨木富田線(65系統)として運行されていたが、2021年12月18日の改正で廃止された。 京阪バス時代に大阪内本町・天神橋 - 京都河原町御池間を結んでいた「京都急行線」が前身。産業道路(府道14号、国道171号と重複)の交通渋滞慢性化や運行効率の悪さから、何度も途中区間で系統が分断され、その中の一部が茨木水無瀬線である。 なお、この路線の休廃止により、国道171号内区間のうち国道梶原(現在は高槻市営バスの停留所) - 阪急水無瀬間は他社を含め路線バスの運行がすべてなくなり、阪急バスにとっても京都府内(水無瀬以北)と大阪府・兵庫県内を結ぶ系統はなくなった(後に、高槻市営バスが2013年4月1日より上牧駅乗入を開始し、国道171号線の路線空白区間は阪急上牧 - 阪急水無瀬間に短縮されている)。残ったJR茨木~JR富田間も年々減便され、JR総持寺駅の開業もあって路線の意義も失われていく中、2018年11月19日以降は平日の2往復の全線通し運行と朝夕の三咲町~JR富田間(事実上は当営業所への出入庫)の運行1往復のみとなり、ほぼ免許維持路線に近い状態と化していた。また、この廃止により、新たに三咲町~幸町(高槻市営バス)間が国道171号線の路線空白区間となった。 143系統:JR茨木 - 春日 - 総持寺前 - JR富田 - 高槻 - 五領 - 阪急水無瀬 65系統:JR茨木 - 春日 - 三咲町 - 総持寺前 - JR富田 65系統:三咲町 - 総持寺前 - JR富田(2018年11月19日以降路線廃止まで運行)
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