芸術の造詣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/06 23:55 UTC 版)
芸術に造詣が深く、演劇、常磐津、陶芸、彫塑など多岐に渡って才能を発揮している。幼少時から足繁く父親に歌舞伎小屋へ連れて行かれたこと、学生時代は役者志望であったこと、演劇部を創設し学生演劇としては初めて「シラノ・ド・ベルジュラック」の公演を手掛け主役を演じたこと、国立東京第一病院(現国立国際医療センター)でのインターン時代には仲間とともにチェーホフの「熊」を院内で演じたことなどが本人の口から語られている。常磐津は、人間国宝である常磐津英寿師から「常磐津丹字太夫」の名を授かり、名取の腕前である。2017年に行われた丹塾主催の鍼灸師育成シンポジウムでは、閉会後に米寿祝賀式典としてその常磐津が披露された。また、彫塑においてはその作品が日本彫刻会の公募展である日本彫刻会展覧会(通称「日彫展」)にたびたび入選されている。1999年、2004年には夫人(洋画)とともに個展を開催した。
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