舌下投与
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 09:51 UTC 版)
副作用副作用は一般には穏やかであり、局所反応にとどまる。口内の掻痒感、軽度の口唇の浮腫、耳の瘙痒感、喉の炎症、くしゃみ。まれに頭痛、口内感覚異常、目の痒み、結膜炎、咳、喘息、咽頭炎、鼻水、鼻詰まり、咽喉絞扼感、瘙痒、倦怠感。通常治療後数分—数時間で収まり、投与開始後1—7日で現れなくなる[要出典]。 喘息発作などの重篤な副作用のために、初回のアレルゲン投与後30分は医師の観察が推奨される。 禁忌免疫系の全身疾患、重症または制御できていない気管支喘息、潰瘍性口腔扁平苔癬や重症の口内真菌症のような重症の口腔内の炎症を持つ患者。治療用アレルゲン錠は種類ごとに使用し、異なるアレルゲン成分を持つものの併用も禁忌である。
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