舌下温(口腔温)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/29 05:37 UTC 版)
舌の下に体温計を挟んで計測する方法。より体の中心に近い体温を測定できる。 咥え方が不十分で外気温の影響を受けたりすると正確な体温が測定できないため、舌下の奥までしっかりと挿入し、中央についている膜(舌小帯)の左右どちらかに当てて固定する。完全な平衡温度に達するには、5分以上を要する。基礎体温の記録は原則として舌下温で行う。米国や一部の欧州では舌下での測定が主流で、歯ブラシのように個人個人が自分の体温計を所有する習慣の国もある。
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