腋下温(腋窩温)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/29 05:37 UTC 版)
わきの下の凹み(腋窩)に体温計を挟んで計測する方法。 病院や医務室などの公共の場所で体温計を共有する場合、衛生面を考慮して選択される。また、日本では、家族で体温計を共有することによる抵抗感、水銀体温計の破損に対する危惧から、家庭でも腋下温を採用するのが主流である。発汗があったり、しっかりと体温計を挟み込んでいなかったりすると、正確な体温が測定できないため注意を要する。舌下温よりもやや低く測定されることが多い。完全な平衡温度に達するには、10分以上を要する。
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