舌に生じる主な異常・疾患
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 06:55 UTC 版)
溝状舌 舌背の表面に多数の溝がみられる状態。詳細は「溝状舌」を参照 地図状舌 舌背の一部に発生した灰白色の辺縁で縁どられた赤斑が不規則な病巣として広がる状態。詳細は「地図状舌」を参照 毛舌 舌の糸状乳頭は強く角化し、その角化層に表面や内部に多くの細菌塊が見られる状態。着色を伴う。詳細は「毛舌」を参照 正中菱形舌炎 舌背部に菱形、楕円形の乳頭のない赤い平滑な部分が存在する状態。正中菱形舌炎という名称であるが、真の炎症ではなく非炎症性の病変である。詳細は「正中菱形舌炎」を参照 口内炎 口の中や舌の粘膜に起きる炎症の総称。症候の一つ。詳細は「口内炎」を参照 舌苔 舌に付着する白い苔状のもの。詳細は「舌苔」を参照 苺舌 猩紅熱時に見られる、舌乳頭が炎症で赤く腫大している状態。 舌癌 口腔癌の一つで、舌前方2/3(有郭乳頭より前方)と舌下面の範囲で発生する腫瘍。口腔癌の中でもっとも多い。詳細は「舌癌」を参照 舌小帯短縮症 舌小帯の付着異常。授乳障害、構音障害の要因になる事がある。詳細は「舌小帯短縮症」を参照
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