自身の体調面による問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/18 15:47 UTC 版)
「山本繁太郎」の記事における「自身の体調面による問題」の解説
山本は2012年(平成24年)8月22日に知事に就任し初登庁したが、就任式における訓示の中で、知事選の最中からこじらせた肺炎が完治しないため9月7日まで入院することを明らかにした(この間の職務代理者は置いていない)。都道府県知事が就任初日に職務が執行できない健康状態であることを表明するのは極めて異例。ただし、同日午後の記者会見で「呼吸器の治療をしている」と述べ、就任式での「肺炎」との表現を改めた。詳細な病状は、治療中であることを理由に説明を避けた。 2013年(平成25年)10月28日、佐賀市で開かれた九州地方知事会の会議中に体調不良を訴え途中退席し、山口に戻った後に同日再び入院。11月定例県議会も欠席し、この間、副知事の藤部秀則を知事職務代理者とした。年が明けても体調が回復せず公務復帰の目途が立たないことから知事職の続行を断念。2014年(平成26年)1月9日、病院へ見舞いに訪れた山口県議会議長の柳居俊学に対して知事辞職願を提出した。これを受けて同年1月14日に開かれた山口県議会臨時議会において知事辞職が同意された。
※この「自身の体調面による問題」の解説は、「山本繁太郎」の解説の一部です。
「自身の体調面による問題」を含む「山本繁太郎」の記事については、「山本繁太郎」の概要を参照ください。
- 自身の体調面による問題のページへのリンク