聖国真類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/09 16:55 UTC 版)
エリンの中でも卓越した構造力と戦闘力を持ち、マグメルの頂点に立つ高等種族。危険生物ランクでは超級危険。高度な建築物からなる市街地や独自の社会体制などを備えた文明をマグメルの深部で築いている。マグメル最深部の聖心を聖地として重視しており、聖心に近づく知的生命体を問答無用で駆除の対象とする。 人類にとても近い容姿で、頭部の1本角と十字手裏剣形の瞳孔以外の部分では見分けがつかない。その特徴も軽度の身体操作により隠すことが可能。 種族の里である聖心城は超空間移動プレート内に位置する。真類620130名のうち、構造者は221名。 クー・ヤガ・クラン 詳細は拾人館(ドリフト)の項目を参照 ミュフェ ボブカットの聖国真類の少女。好悪の感情がはっきりしており、戦闘的だが溌剌とした性格。 クーに強い好意を抱き公然と求愛行動を取る。だが仲間としては親しくされるものの、全く相手にされていない。クーが人類の娯楽に染まってしまった点については人一倍苦言を呈している。 戦士としての実力は確かで、クーとともに行動し制圧力に優れる現実構造者としてそれなりに知られる存在である。忠愛の鬼兵(グロー・グ・クラン) 刀を持つ巨大な人型の現実構造。角や十字手裏剣型の瞳などの聖国真類をモチーフにした装飾が施されている。 デュケ 大柄で筋肉質な聖国真類の青年。1本にまとめた細い三つ編みをよく肩に垂らしている。 落ち着いた物腰で、クーやミュフェのサポート役にまわる。他種族に対する敵意も比較的に穏やか。
※この「聖国真類」の解説は、「群青のマグメル」の解説の一部です。
「聖国真類」を含む「群青のマグメル」の記事については、「群青のマグメル」の概要を参照ください。
- 聖国真類のページへのリンク