老朽化による撤去
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 00:43 UTC 版)
最初期に設置された中には撤去されたものもある。理由は老朽化ばかりでなく、前田環境美術によれば、古いものは勾配が急なのも2002年(平成14年)3月に改められた公園遊具の安全基準「都市公園における遊具の安全確保に関する指針」に照らして存続させづらい点があるという。 神明児童遊園の「タコの山」2基にうちの大きいほうは、道路整備に伴って移転が試みられながらも予想以上の老朽化のために断念され、2007年(平成19年)7月、地域住民らに惜しまれつつ撤去・廃棄されたうえで、新設の同公園に同形の新品が改めて設置された。小さいほうの1基は新設の同公園に設置し直されている。 一方で、そうそう増やせるものでないなか、完全新規で設置されることもある。2010年(平成22年)には北九州市の和布刈公園に国内最大級の高さ約6メートル・最大幅約20メートルのタコの山が設置された(■右上段に画像あり)。
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