網代地区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/25 11:28 UTC 版)
「宇佐美-網代バイパス」の記事における「網代地区」の解説
網代地区では、1932年6月に建設された網代隧道(全長292m)が幅員5.5mで高さ制限も4m以下とされていたことから、大型車のすれ違いが出来ず、交互通行を強いられ渋滞が発生していた。そこで、橋梁とトンネルを新規に建設して、代わりの道路とすることになった。この地区では、朝日大橋(264m)、立岩トンネル(284m)、朝日橋(92m)が建設され、2005年に全長815mにわたる網代バイパスが建設された。この区間には、網代パノラマバイパスという愛称が付けられている。旧道である網代随道は、車両の通行ができないようになっており、国道135号は、網代パノラマバイパスに代わられた。 なお、網代随道も、北伊豆地震で寸断していた海沿いの伊豆網代灯台を通る旧旧道の代わりに、1932年6月に建設された道路である。また、網代パノラマバイパス北側に隣接する新網代トンネルも、網代旭町を通過していた旧国道を迂回させるバイパスとして1969年(昭和44年)に建設されたものである。
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