熱海市内における位置付け
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 19:04 UTC 版)
「来宮神社」の記事における「熱海市内における位置付け」の解説
熱海市街地中心部の山の手にある神社ということで、来宮神社は熱海市内全体においても中心的な神社として扱われている。そしてその例大祭である「こがし祭」(下述)は、市内最大の祭りとして大々的に催されている。 また、独自の宮司を擁する伊豆山地区の伊豆山神社、市街地南部の今宮神社、網代地区の阿治古神社以外の市内の神社、具体的には、 みそぎの滝神社(糸川上流、緑ガ丘町) 明水神社(糸川上流、西山町) 丹那神社(丹那トンネル入り口上) 藤森稲荷神社(市街地・咲見町) 湯前神社(市街地・上宿町) 御殿稲荷神社(市街地・中央町) 多賀神社(多賀地区北部・上多賀) 下多賀神社(多賀地区南部・下多賀) 津島神社(多賀地区南部・下多賀(中野)) 小山神明宮(多賀地区南部・下多賀(小山)) 和田木神社(多賀地区南部・下多賀(和田木)) などの神社の神事・祭祀は、来宮神社の宮司によって執り行われている。(和田町にある和田八幡神社の神事は、近隣の今宮神社の宮司が行い、伊豆山神社の境外社で、熱海沖の初島にある初木神社の神事・祭祀は、伊豆山神社の宮司によって執り行われている。) 観光地としての熱海とも人気が連動しており、熱海温泉が低迷したバブル崩壊後は、来宮神社への参拝者も減少した。熱海観光の人気が復活した2010年代には、来宮神社も自撮りやインスタグラム用の写真撮影がしやすい台やオープンカフェ、散策案内所の設置、周辺商店との連携によるスイーツ開発などに取り組んだ。2017年度の参拝者は約68万8000人で、2008年度(約15万7000人)の4倍以上に増えた。
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