下多賀神社とは? わかりやすく解説

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下多賀神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/15 22:32 UTC 版)

下多賀神社
所在地 静岡県熱海市下多賀1374-1
位置 北緯35度02分59.9秒 東経139度04分10.2秒 / 北緯35.049972度 東経139.069500度 / 35.049972; 139.069500座標: 北緯35度02分59.9秒 東経139度04分10.2秒 / 北緯35.049972度 東経139.069500度 / 35.049972; 139.069500
主祭神 伊弉諾尊伊弉册尊
本殿の様式 権現造
例祭 10月中旬
地図
下多賀神社
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下多賀神社(しもたがじんじゃ)は、静岡県熱海市下多賀にある神社

多賀小学校・多賀幼稚園に隣接した、下多賀地区の中心的な神社である。

歴史

慶長年代以前は「中村大明神」と称し、1679年延宝7年)に「松尾大明神」、そして1873年明治6年)に現在の「下多賀神社」へと改名された[1]

下多賀地区の山中には江戸城の築城石の石切場(石丁場)があったが(江戸城石垣石丁場跡)、当神社の所在地の昔の字「新釜」には、築城石を管理する「石番」が置かれていたと、福岡藩の史料に記されている[2][3]国道135号沿いの沿岸部には、その築城石の船積場跡があり、例大祭における御旅所になっている[3]

来宮神社多賀神社阿治古神社などと同じく、「鹿島踊り」の風習があり、市の民俗無形文化財に指定されている[4]

祭神

上多賀地区の多賀神社と同じ[1]

境内

  • 本殿
  • 社務所
  • 狛犬
  • 鳥居

境内社

その他

植物

祭事

  • 水浴びせ式/水浴びせ踊り(1月2日)[5]
  • 天王祭(7月13日)[6] - 元来は隣接する中野地区(住所上は下多賀地区に包含)の津島神社(祭神・素戔嗚牛頭天王))の例大祭だったものを、同じ下多賀地区として、また熱海市内の他地区の7月の夏祭りと連動する格好で行うようになった[7]
  • 例大祭(10月中旬、2日間)[1] - 宵宮祭と本祭[8][9]

周辺

北脇を宮川(みやがわ)が流れている。

南隣りに熱海市立多賀小学校・多賀幼稚園がある。

アクセス

  • 東海バス : バス停「下多賀」と「JA下多賀支店」の狭間。徒歩1分。

脚注




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