紅簾石とは? わかりやすく解説

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こうれん‐せき【紅×簾石】

読み方:こうれんせき

カルシウム・マンガン・アルミニウムを含む珪酸塩(けいさんえん)鉱物桃色柱状結晶単斜晶系珪質結晶片岩含まれる

紅簾石の画像

紅簾石(Piemontite)

紅簾石
Cerchiara mine,La Spezia,Italy
Ca2(Al,Mn3+,Fe3+)3(SiO4)3(OH) 画像の幅約7mm

濃い紅色をした鉱物で、小さな結晶見え標本です。

紅簾石(Piemontite)

紅簾石
Jacobsberg,Wermland,Sweden
Ca2(Al,Mn3+,Fe3+)3(SiO4)3(OH) 画像の幅約1.1cm

紅簾石の大きな結晶で、紅簾石の結晶形を観察できる標本です。

紅簾石

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/23 00:25 UTC 版)

紅簾石(こうれんせき、piemontite、piedmontite、ピーモンタイト)は鉱物ケイ酸塩鉱物)の一種。緑簾石グループに属し、緑簾石の Fe3+ が Mn3+ に置き換わったもの。化学組成は Ca2Mn3+Al2(Si2O7)(SiO4)O(OH)。単斜晶系。 色は紅色。 紅簾石片岩(石英片岩の一種)やマンガン鉱床に産する。




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