紀伊型戦艦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/15 08:09 UTC 版)
「ストライクウィッチーズシリーズの登場兵器」の記事における「紀伊型戦艦」の解説
扶桑海軍の戦艦である。作中では新鋭艦と称され、扶桑海事変当時はこの艦級が扶桑海軍最新艦であった。1940年代までに紀伊、尾張、駿河、近江の四隻が竣工した。4隻で第二戦隊を編成する。完成後に扶桑海事変に投入され、最終決戦時に海軍のとある大将の策謀に使用された(史実では八八艦隊建艦計画で1920年代に計画され、ワシントン軍縮条約の煽りで未完成に終わった。ストライクウィッチーズの世界では天城型巡洋戦艦を空母に改装した上でカールスラントに譲渡した見返りに同国の研究していたダメージコントロール技術を受け取って建造されたために建造時期が1930年代にずれこんでいる)。船体規模は史実とほぼ同じだが、基準排水量が45000トンへ増大している他、艦橋構造は改装後の長門型戦艦に準じた構造となっている。主砲は紀伊と尾張が長門型と同様の41cm45口径砲だが、後期建造分の駿河と近江はさらなる次世代艦の大和型戦艦に46cm砲を積むためのテストも兼ねて41cm主砲の口径が50口径に拡大されている。
※この「紀伊型戦艦」の解説は、「ストライクウィッチーズシリーズの登場兵器」の解説の一部です。
「紀伊型戦艦」を含む「ストライクウィッチーズシリーズの登場兵器」の記事については、「ストライクウィッチーズシリーズの登場兵器」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
Weblioに収録されているすべての辞書から紀伊型戦艦を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- 紀伊型戦艦のページへのリンク