米海軍と米陸軍の2つの桟橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 08:44 UTC 版)
「ホワイト・ビーチ地区」の記事における「米海軍と米陸軍の2つの桟橋」の解説
ホワイト・ビーチ地区は、勝連半島の先端部にある。白砂が美しい海岸に2つの堤が突き出ており、その先端にそれぞれ桟橋が設けられている。それぞれは、アメリカ海軍桟橋とアメリカ陸軍桟橋と呼ばれており、アメリカ軍向けの補給物資の揚陸全般 (危険物は天願桟橋から揚陸)、アメリカ海軍艦船への補給として使われている。また、この施設は原子力潜水艦などが補給及び維持等を行う寄港地となっており、有事の際は、空母や強襲揚陸艦へのアメリカ海兵隊員の搭乗にも使用される。 2012年4月から長崎県佐世保基地の強襲揚陸艦ボノム・リシャール配備により、同艦も寄港するようになった。 A桟橋、幅24 メートル、長さ850 メートルの米海軍桟橋 B桟橋、幅24 メートル、長さ450 メートルの米陸軍桟橋 タンク地区、2基のタンクが1985年に完成。 在沖米海兵隊員の沖縄からの出入及びホテル・ホテル訓練区域、インディア・インディア訓練、マイク・マイク訓練区域等の水域及び空域での演習訓練の際の兵員の輸送、武器・弾薬等軍需物資の補給基地として常時活発に活用されている。
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