箆面高

デジタル大辞泉

へら‐おもだか【^×篦沢^＝瀉／^×篦面高】

読み方：へらおもだか

オモダカ科の多年草。沢地や水田に生え、根元から長い柄のあるへら形の葉を多数出す。夏から秋、花茎を伸ばし、枝を総状に出して白い小花を輪生する。

薬用植物一覧

ヘラオモダカ

科名： オモダカ科 別名： - 生薬名： タクシャ（沢瀉） 漢字表記： 箆面高 原産： 中国 東アジア 用途： 水辺や湿地に自生する多年草。日本では観賞用に栽培されますが、中国では全草を解熱・解毒などに用います。 学名： Alisma canaliculatum A.Br. et Bｏｕｃｈe

植物図鑑

へらおもだか (箆面高)

●わが国の各地をはじめ、朝鮮半島や中国、台湾、東南アジアに分布しています。池沼や水田などに生え、高さは５０～１００センチになります。葉は披針形から狭長楕円形で、長い葉柄があり叢生します。７月から１０月ごろ、花茎を伸ばして複輪生総状花序をだし、小さな白色の花を咲かせます。夏になると、一部の葉が枯れるという特徴があります。
●オモダカ科サジオモダカ属の多年草で、学名は Alisma canaliculatum。英名はありません。

オモダカのほかの用語一覧

オモダカ：	サギッタリア・モンテウィデンシス  白慈姑  長葉面高  面高  顎無
サジオモダカ：	箆面高
マルバオモダカ：	丸葉面高

>>サジオモダカカテゴリの他の用語

植物名辞典

篦面高

読み方：ヘラオモダカ（ｈｅｒａｏｍｏｄａｋａ）

オモダカ科の抽水性多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Alisma canaliculatum