第9節「ひきこもり編」
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「ロス:タイム:ライフ」の記事における「第9節「ひきこもり編」」の解説
人生に無駄なプレイなどあるのだろうか - ある偉大なサッカー選手の言葉 ロスタイム:12年 ストーリー 三浦謙太郎は大学受験に失敗して以来、自分の部屋に引きこもった生活を送っていたが、ある日、母・智恵子が用意した磯辺巻きを喉に詰まらせて窒息死してしまう。12時間のロスタイムが与えられたと判断した謙太郎は当初は状況を把握できずに困惑したが、特に何をするわけでもなくそのまま最後の時を迎える。ところが12時間と思われたロスタイムの時間が過ぎても死を迎えることも無く、12日、12週間の時を過ごしても謙太郎は一向に死ぬ気配を見せなかった。電光掲示板の故障が疑われる中で迎えた12ヶ月目に、ようやく謙太郎は与えられたロスタイムが12年であることを知る。しかしその時、智恵子が突然倒れ、救急車で運ばれてしまう。 登場人物 三浦謙太郎 - 大泉洋(TEAM NACS)、春山幹介(少年期) 医者の息子で、同じく医者を志すはずだったが、大学受験に失敗して以来、部屋に引きこもってしまう。ある朝、智恵子が用意した磯辺巻きを食べ、喉に詰まり窒息死してしまったため、12時間のロスタイムが与えられたと思われた。しかし実は12年であったことが判明した(大学受験に失敗してから窒息死するまでの間に引きこもりとして過ごした期間と同じ)。 三浦亜矢 - 小出早織、井上桃子(幼少期) 謙太郎の妹。12年後には結婚を控えていた。 三浦智恵子 - 田島令子 謙太郎の母。謙太郎のロスタイム開始より12か月後に病に倒れるが、その11年後には元気に過ごしていた。 看護部長 - 大島蓉子 国立天王杯総合病院の看護部長。第4節に続いて登場。 尾元勇蔵 - 温水洋一 主審。
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