第5回 第1フェーズと第2フェーズの間の出来事
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「六者会合」の記事における「第5回 第1フェーズと第2フェーズの間の出来事」の解説
2006年7月5日、北朝鮮が日本海に向けて7発の弾道ミサイルを発射(→北朝鮮によるミサイル発射実験 (2006年)を参照のこと)。 7月15日、国連安全保障理事会が決議1695を採択。北朝鮮はこれを拒否。 10月6日、国連安全保障理事会が議長声明を発表。 10月9日、北朝鮮が「核実験成功」を宣言。 10月12日 - 10月21日、六者会合に参加する各国の間で活発な外交交渉が行われた。10月12日、唐家璇国務委員が訪米し、ブッシュ大統領、ライス国務長官、ハドリー大統領補佐官(安保担当)と会談。 10月13日、唐家璇国務委員が訪露し、イーゴリ・イワノフ安保会議書記、セルゲイ・ラブロフ外相と会談。盧武鉉大統領が訪中し、温家宝首相や胡錦濤主席と会談。 10月14日、唐家璇国務委員がプーチン大統領、セルゲイ・イワノフ副首相兼国防相と会談。 10月16日、盧武鉉大統領がプーチン大統領と電話会談。 10月17日、ミハイル・フラトコフ露首相が訪韓し、盧武鉉大統領や韓明淑国務総理と会談。 10月18日、ライス国務長官が訪日し、麻生太郎外相と日米外相会談。 10月19日、ライス国務長官が安倍晋三首相と会談。その後麻生外相と共に韓国を訪問し、潘基文外交通商部長官と日米韓外相会談。唐家璇国務委員が訪朝し、金正日国防委員長と会談。 10月20日、ライス国務長官が訪中し、李肇星外相、唐家璇国務委員、温家宝首相、胡錦濤主席と会談。麻生外相はソウルで盧武鉉大統領、潘基文外交通商部長官と会談。 10月21日、ライス国務長官が訪露し、セルゲイ・ラブロフ外相、セルゲイ・イワノフ副首相兼国防相、プーチン大統領と会談。 10月15日、国連安全保障理事会が決議1718を全会一致で採択。国連の初の北朝鮮への制裁措置であり、六者会合への復帰が要求された。
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