第3曲 メロディ
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「ハンガリーの風景」の記事における「第3曲 メロディ」の解説
『4つの挽歌』第2曲からの編曲で、管弦楽化に当たってタイトルがつけられた。民謡調の五音音階的なメロディが次第に印象派ばりの色彩感あふれるオーケストレーションで彩られ、また静まっていく。
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第3曲 メロディ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 16:23 UTC 版)
「幻想的小品集 (ラフマニノフ)」の記事における「第3曲 メロディ」の解説
ホ長調、三部形式。アダージョ・ソステヌートで演奏される控えめな小品。原題は仏語でMélodie(露語ではМелодия)。 左手がチェロのように歌い出す穏やかな旋律を、右手が三連符のリズムで伴奏して始まる。中間部は、開始主題に基づくヴァリアンテのゼクエンツにほかならず、転調の繰り返しが印象的である。再現部に入る直前にテクスチュアと音量を上げ、力強いクライマックスが形成される。 1940年版では、たゆたうような右手のアルペッジョの伴奏に導かれて、左手の旋律が始まり、和声の変更や、中間部のクライマックスとコーダにおけるカデンツァの挿入など、全般的な改変が見られる。
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