第1次外惑星動乱まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 01:19 UTC 版)
「航空宇宙軍史」の記事における「第1次外惑星動乱まで」の解説
外惑星連合加盟国の宇宙軍の連合体。航空宇宙軍の監視に対する配慮から、当初は武官の連絡会議の体裁を取ったが、航空宇宙軍および地球月連合に対する対抗のための軍事戦略の研究が裏面では進められていた。第1次外惑星動乱の直前までは非公然組織であったが、そのことが統制の甘さを生み、一部軍人たちの独走を許したために、航空宇宙軍に介入の口実を与えてしまい、外惑星連合全体としての自立戦略の長期的な策定と実行を妨げることになった。いずれにせよ、実体は、航空宇宙軍の脅威に怯える各衛星国家の自衛軍を糾合したものに過ぎず、実質的に戦力となるのはカリスト、ガニメデ、タイタンの3カ国軍のみ。 第一次外惑星動乱前夜には多数の共通規格商船を改装した仮装巡洋艦を保有。 動乱後期には唯一の正規巡洋艦サラマンダーが竣工している。 巡洋艦サラマンダー 仮装巡洋艦バシリスク 無人砲艦ヴァルキリー オルカ戦隊
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