第四部 忍法闇法師(全13話)
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「隠密剣士」の記事における「第四部 忍法闇法師(全13話)」の解説
甲賀白雲斉(小林重四郎)を頭領とする甲賀忍者集団・闇法師の忍者・いざないの夢助(加藤精三)が江戸の商家を次々と襲撃。治安を悪化させて幕府の評判を落とし、将軍家斉を失脚させて尾張藩から次の将軍を出そうという尾張徳川家の陰謀だった。2年前に松平定信(大宮敏)の命令で尾張藩に潜入して行方不明になっていた伊賀同心・大月五郎太(江田島隆)が瀕死の重傷を負いながらも箱根から江戸へ帰る途中の秋草に出会って闇法師の存在を知らせる。第三部に登場して秋草に右腕を義手にさせられた『伊賀十忍』の生き残り・水口幻斉(天津敏)も闇法師の助っ人として再登場。闇法師と尾張藩を陰から動かしている黒幕・闇の御隠居は、幕府政策に批判的な全国の譜代大名に呼びかけ、尾張徳川家に賛同する連判状に名を連ねさせて全国の大名が顔を揃える日光東照宮での徳川家康大法要の席上で連判状を盾に家斉の将軍退位を迫る計画を企み、密かに中山道を進む。秋草は闇の御隠居と甲賀白雲斉を追って霧の遁兵衛や周作少年らと共に中山道と尾張を舞台に『闇法師』と戦う。
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