第四世代「N化」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 02:12 UTC 版)
「名古屋市営地下鉄」の記事における「第四世代「N化」」の解説
制御方式:IGBT素子VVVFインバータ制御 車体構造:ステンレス鋼車体(N1000形・6050形・N3000形N3102編成以降)・アルミニウム合金車体(N3000形N3101編成) 東山線5000形の更新にあたり、設計理念3S(silent・speed・safe)を基本に「安心・安全で快適なまちづくり」の推進のため、第四世代となる新しい車両が設計された。 2007年(平成19年)に東山線N1000形が登場している。形式名頭文字の「N」には次世代の名古屋の地下鉄を担う車両として「New」「Next」「Nagoya」の意味合いが込められている。ただし、桜通線6050形は地下鉄車両の附番方法のルール上、頭文字にはNが付いていない。 車体は各車両メーカーが開発した新工法にて製造されており、日車式ブロック工法もしくはA-train(N3000形N3101編成のみ)となっている。そのため、車体にはビードがなく、すっきりしている。なお、東山線N1000形の製造時期によって車体の溶接方法が異なる。また、火災対策や省エネ化に重点が置かれている。
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