第五 (姓)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/26 02:35 UTC 版)
| 第五 | |
|---|---|
| 各種表記 | |
| 繁体字: | 第五 |
| 簡体字: | 第五 |
| 拼音: | Dìwǔ |
| 注音符号: | ㄉㄧˋㄨˇ |
| ラテン字: | Diwu |
| 広東語発音: | Dai6ng5 |
| 上海語発音: | Di3u2 |
| 台湾語白話字: | Tē-gō͘ |
奇抜な複姓だが、古い由緒を持つ。現在の中国ではきわめてまれな姓である。
由来
『潜夫論』および『後漢書』によると[1][2]、戦国時代の斉の田氏の子孫が、前漢時代に関中に移されたとき、人口が多かったため、第一氏から第八氏までに分けたという。そのうち第五のみが姓として後世に残った(ただし『元和姓纂』によると、王莽の時に第八矯という人がいたという[3]。 また『万姓統譜』には唐の第二従直を挙げる[4])。
著名な人物
- 第五倫 - 後漢の政治家。
- 第五頡 - 後漢の将作大匠。第五倫の子。
- 第五種 - 後漢の官僚。第五倫の曾孫。
- 第五訪 - 後漢の官僚。
- 第五元先 - 後漢の学者。鄭玄の師。
- 第五猗 - 西晋の官僚・将軍。
- 第五琦 - 唐の政治家。
- 第五居仁 - 元の学者。
脚注
関連項目
「第五 (姓)」の例文・使い方・用例・文例
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