第一章『赤龍帝覚醒』編
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第1巻 - 第2巻 作中時系列一年目4月~5月頃 駒王学園に通うイッセーこと兵藤一誠は、女生徒達から変態扱いされ彼女もできないことで、寂しい思いをしていた。ある日、黒髪美少女の天野夕麻から声をかけられ、彼女から初めて恋の告白をされる。しかし夕麻は初デートの帰り際に堕天使レイナーレとして本性を現し、イッセーを殺害。レイナーレは、イッセーの持つ神器(セイクリッド・ギア)が危険な神器の可能性があると認識した堕天使組織「神の子を見張る者(グリゴリ)」の上層部から、神器排除のために送り込まれた刺客だったのだ。そしてイッセーの命が尽きる間際に、彼が持っていた召喚カードから学園一の美少女リアス・グレモリーが召喚され、イッセーを悪魔として転生させ蘇生させる。翌朝リアスの使いとして、木場祐斗がイッセーをオカルト研究部へ招き、姫島朱乃と塔城小猫を紹介する。その後イッセーはリアスから身の回りに起きている事態を説明され把握する。数日後の登校途中で、金髪美少女のアーシア・アルジェントと出会い教会近くまでの道案内を頼まれる。女性に優しいイッセーに好意を持ったアーシアは彼に再び会う約束をする。そしてアーシアと再び会う度に親しくなる。しかし堕天使を治療できる神器「聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)」を持つアーシアにレイナーレの魔の手が襲いかかり、イッセーの奮闘もむなしくアーシアは神器を摘出され命を落とす。激昂したイッセーは神器の真の姿、神滅具「赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)」を解き放ち増強された力でレイナーレを撃破する。その後アーシアは神器を取り戻し、リアスの眷属として転生することで蘇生、兵藤家で共に暮らすことになる。 アーシアの眷属入りからしばらくした頃、リアスの婚約者である「元72柱」フェニックス家の三男・ライザー・フェニックスが駒王学園を訪問する。婚約に不満を持っていたリアスは婚約破棄を賭けてレーティングゲームを行うことが決定し、グレモリー眷属の面々は特訓に励みゲームに臨んだが、さすがにプロの壁は厚くメンバー達は次々と倒され、重傷を負ったイッセーを庇ってリアスは降参を宣言する。昏睡から目覚めたイッセーはリアスの婚約パーティーが行われていることを知る。これを不服とするイッセーはリアスの兄で魔王の1人でもあるサーゼクス・ルシファーの手引きでパーティー会場へ乱入、ライザーに勝負を挑む。イッセーは左腕を犠牲にして一時的に禁手化を果たし、フェニックスの再生能力の前に苦戦を強いられたものの、遂には相手の心をへし折って勝利を掴む。
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