KEIBA BEAT
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/21 03:36 UTC 版)
『KEIBA BEAT』(けいばビート)は、関西テレビ、東海テレビ、テレビ西日本他、西日本地区のフジネットワーク14局[注釈 1]で2010年(平成22年)1月10日から毎週日曜日の15:00 - 16:00 (JST) に放送している中央競馬中継番組である。上記3局が持ち回りで制作されているが、関西主場(京都競馬場・阪神競馬場)と同時に中京競馬場又は小倉競馬場で開催される場合には東海テレビやテレビ西日本にて出演者や番組内容を差し替えて放送する(企画ネット番組、制作局別のスケジュールも参照)。ステレオ放送[注釈 2]。2011年12月25日までは『競馬beat』(読みは同じ)のタイトルで放送され[注釈 3]ていた。2012年から2013年までは『競馬BEAT』(読みは同じ)と大文字に変更され、タイトルロゴも一転してポップ調のものに変わった。
注釈
- ^ 沖縄テレビを除く(東日本の「みんなのKEIBA」を放送)。テレビ熊本は2019年12月まではGIレース時のみ。
- ^ 2012年まで、関西テレビ制作分のうち京都・阪神でGIレースが開催される日は5.1サラウンド放送
- ^ KEIBA beat 競馬 × 鼓動”(ケイバビート、けいば×こどう)と表記 共通タイトルロゴは“
- ^ 宮川一朗太と水野麗奈以来。柳沼淳子がキャスターをしていた時代は杉本が司会者席に座っていたが「ご意見番」(コメンテーター)であった。
- ^ 競馬界でいうところの“70歳定年”。特に大坪に関しては所属していた競馬ブックがトラックマン・解説者の放送出演を大幅に縮小したことも関係している。詳細は「ケイバブック#コマーシャル」を参照
- ^ BSフジ競馬中継を通じて全国放送されたが、地上波にも放送されたレースの解説には出演しなかった(この時は草野武志だけが解説を担当した)。
- ^ 『DREAM競馬』放送期間中の2009年(平成21年)11月15日(エリザベス女王杯)に京都競馬場開催のGI/JpnIレース実況から引退したため。詳細は「DREAM競馬#関西テレビ制作」を参照
- ^ 平年1月 - 2月の小倉と12月の中京を入れ替えて2010年は1月 - 2月に中京、12月に小倉開催を行うため。
- ^ 東海テレビは当初から番組紹介ページは開設している。
- ^ ラジオ中継はRKB毎日放送とラブエフエム国際放送が時期を区切って引き継いだが、従場開催時も主場開催地制作局からのネット受けのみである。
- ^ かつてフジテレビの『スーパー競馬』で5連単クイズを2007年春のGIレースシーズンに実施していたが、全的中までは至らなかった。
- ^ ただし、第1期最終回の予告字幕(テレビ西日本でも)では「新番組 競馬BEATスタート」とクレジットされてあった。
- ^ 東日本・沖縄県向けの「みんなのKEIBA」は16:15まで
- ^ 2021年9月19日放送分・2022年9月18日放送分も同様だが、MCパートは中京競馬場のスタジオから放送している。解説は大野英樹、黒柳勝博(ともに中日スポーツ)が、レース実況は川島壮雄、吉原功兼(ともに関西テレビアナウンサー)、パドック実況は斉藤誠征(東海テレビアナウンサー)がそれぞれ担当。2021年10月3日・2022年10月2日放送分(スプリンターズステークス開催日)も同様の形で放送している
- ^ 7月25日放送分は吉原功兼アナウンサーが新潟競馬場から、また8月1日放送分は函館競馬場からそれぞれレポートを行った。
- ^ 同年10月以降も男性MCを務めている
- ^ 7月31日放送分は川島壮雄が新潟競馬場からリポート。
- ^ 番組レギュラー卒業後の2023年以降は杉崎、坂口ともに不定期で出演している。
- ^ この時間はローカルセールス枠であるため、東西で競馬中継番組が分かれていることやそれに伴いCM入りのタイミングが異なることを知らない視聴者が「(西日本の中継も)フジテレビ制作」と、或いは例年5月の西日本地区は京都競馬場で行われていること、それに伴い例年同時期の本番組が関西主導で制作されていることが多い(そもそも通年で見ても、夏競馬の開催時期を除いて京都・阪神が主場開催 ≒ 関西テレビ制作の中継が放送される機会が多い)ことから「(中京開催の中継も)関西テレビ制作」とそれぞれ誤認したものである。当年は京都競馬場の改修に伴い関西主場開催が中京競馬場に振替られていたことで、当日の制作局は東海テレビであった。
- ^ NHK BS1も16時よりBリーグチャンピオンシップセミファイナル第2戦 川崎ブレイブサンダース対宇都宮ブレックス戦(川崎市とどろきアリーナ)の中継があった為。
- ^ 2012年から2022年まではBEATファミリーとしてコンビで出演していた。2023年2月12日から京都・阪神担当MCに就任し、以降は単独で毎週出演している。
- ^ 元欅坂46・櫻坂46メンバー
- ^ 乗馬、馬術競技の経験あり。
- ^ スーパーニュースアンカーの出演に専念するために、2014年の天皇賞(春)をもって競馬中継から一時降板するも、2017年4月2日より阪神競馬場からの現場リポーターとして復帰。以後ほぼ毎週アシスタントを経て、2018年1月7日より競馬実況に復帰。2022年7月31日(この週は新潟・札幌のみで西日本の開催は休止だった)から12月25日までは、川島明が番組卒業後の男性司会者のポジションを代行していた(2022年11月20日の放送ではマイルチャンピオンシップの実況を担当したため、川島壮雄が司会を代行した)。2023年2月12日から正式に司会者となり、恋さんと菅井のサポート役としてスタジオ進行を担当しているが、他のアナウンサーとの兼ね合いで(2023年4月~10月は実況アナウンサーが2名しかいなかったため)レース実況を務めることもあり、その場合は川島アナが司会を代行する。大阪国際女子マラソン当日は、マラソン中継を担当するため、欠席となる。(当日のMCは前述と同じく、川島アナが代行する)
- ^ 京都・阪神の改修工事による変則日程で中京・小倉で行われる夏季以外の時期を含む
- ^ 元サタうま!・うまンchuMC。
- ^ 2012年から2022年まではコンビで出演していた。恋さんの京都・阪神担当MC就任に伴い、2023年から単独で出演(コンビで出演していた時と同様に不定期で出演)している。
- ^ 元ウイニング競馬MC。
- ^ 『みんなのKEIBA』(フジテレビ)に出演する場合もある。
- ^ 2020年から夏季開催期間中は北海道文化放送「KEIBAプレミア」MCを担当している。そのため、本番組は、基本的に秋から春までの出演となるが、『みんなのKEIBA』(フジテレビ)、『BSスーパーKEIBA』(BSフジ)に出演する週もある。
- ^ a b 元アイドリング!!!メンバー
- ^ 過去に「ドリーム競馬」(第1期)時代に小倉サマーシリーズ編など不定期のゲスト出場があった。
- ^ 以前は、杉崎や八田と同じセント・フォースの所属であった。
- ^ 2013年から2022年まではBEATファミリーとして不定期で出演していたが、2023年2月12日からレギュラー解説者として出演。ただし毎週ではなく、2022年までと同様に不定期での出演となる。
- ^ 2010年の番組開始時からレギュラー解説者を務めており、2022年までは病気等による欠席を除き毎週出演していた。安藤と坂本がレギュラー解説者に加わった2023年以降は出演が月1回~2回程度に減っている。
- ^ パドック解説がメインだが、他の解説者との兼ね合いでスタジオ・実況席解説を務めることもある。
- ^ 2014年6月15日のマーメイドステークスでリポートデビュー、2016年に実況デビュー
- ^ 2012年1月から司会に就任。関西テレビのアナウンサーが司会格で出演するのは競馬中継時代の1987年までの松本暢章以来である。(松本はその後コメンテーター「競馬博士」として参加。また杉本清は「ドリーム→DREAM競馬」では関西テレビアナウンサー時代からコメンテーターというポジションとして参加)。川島自身は「DREAM競馬」担当の時代からパドック実況とGI以外の重賞競走のゲート前リポートを担当していたがレースの実況は担当してなかった。その後、2013年1月27日の準メイン(10R)で初実況を果たす。2013年9月から12月まで、ほぼ隔週でスタジオアシスタントとレース実況やゲート前リポートを交代で担当し、実況・リポートを担当する日はMCとしては出演しなかった。2022年7月31日から岡安が司会を務めているため、岡安がレース実況を務める時は司会を代行する。
- ^ 2023年4月から10月までアメリカ合衆国への長期取材のため休職していた。
- ^ 2022年7月31日から12月25日まではスタジオでの情報キャスターを担当していた。2023年2月12日から岡安がスタジオ進行を務めることに伴い、担当がパドックキャスター兼リポーターに変更。
- ^ この番組開始とともに全面リニューアルされる『みんなのKEIBA』に引き続き優先出演となるため、VTRリポートや関西GI時における現場リポートでの出演に限られる。当日はオープニングリポートをフジテレビへ裏送りする。
- ^ 2014年2月9日関西テレビ制作分に「BEATファミリー」の1人としてゲスト出演した。以降も中京開催と被らない時に不定期で出演している(同様に『みんなのKEIBA』にも不定期出演)。2022年9月25日の放送は欠席。
- ^ SKE48在籍中にSKE48メンバーとしては最多となる14回ゲスト出演しており、司会の蛍原から「番組の準レギュラー」と紹介されることもあった。
- ^ 2022年10月30日開催の「第166回天皇賞(秋)」では、フジテレビ「みんなのKEIBA」に出演した。
- ^ 2020年1月26日は京都競馬場の11Rのパドック実況・ゲートリポートを担当。
- ^ 例外として、2006年9月24日の神戸新聞杯(中京代替開催)で当時3冠を目指していたメイショウサムソンが出走したため、細江がリポーターとして出演した。
- ^ 前番組は冬開催のみの出演だったが、この番組から関西主場開催である夏開催にも出演。
- ^ 旧『DREAM競馬』時代は最晩期の司会を務めていた。2010年1月31日は、石巻・川島以外の関西テレビ競馬担当アナウンサー陣が『大阪国際女子マラソン』中継の実況で不在となったため、パドック担当として出演した。
- ^ 2013年の冬開催から2015年の冬開催、2017年の夏開催から2020年の夏開催まで司会を担当。2014年1月26日は京都競馬場の10R・11Rを実況。2017年1月29日、2018年1月28日、2019年1月27日は京都競馬場の11Rのパドック実況・ゲートリポートを担当。
- ^ 『DREAM競馬』時代は2006年から毎年1・2回準レギュラーゲストとして出演していた。
- ^ 7月18日から9月5日まではテレビ西日本制作のため出演せず。
- ^ 競馬愛好家の芸能人が主。
- ^ 2010年から2013年までは準レギュラー(BEATファミリー)の一員で不定期に出演していたが、2014年から司会に起用されることとなった。当番組では[麒麟・川島]と表記される。
- ^ 2019年8月4日はテレビ西日本制作分にゲストとして出演。
- ^ 実質3代続けてセントフォース所属タレントが司会を担当する(石山は番組途中の2011年にトップコートからセントフォースに移籍したため)。2013年夏には小倉編で八田が総合司会を担当していたため、同事務所所属タレントが2名司会を担当する形になっていた
- ^ 開始当初はトップコート所属。2011年8月に現事務所移籍。
- ^ 2011年はスタジオも兼務、オッズ紹介や関東GI振り返りの進行、あるいはコメンテーター的なポジションを勤めていた。現・アナウンス部長のため、出演が減少していたが、2015年9月27日の放送では久しぶりにゲートリポートと勝利騎手のインタビューを担当。
- ^ 2011年は中京競馬場の工事のため阪神競馬場の開催となった高松宮記念も担当。
- ^ 2013年9月から12月まで、川島が実況・リポートを担当する機会が増えたため、ほぼ隔週交代でスタジオアシスタントも担当していた
- ^ 2023年4月3日からnewsランナーのメインキャスターに就任のため、2023年以降は競馬担当から外れていたが、2023年3月31日、YouTube・カンテレ競馬【公式】の「はみだし競馬BEAT」にて、正式に競馬担当から離れることを表明した。その他のスポーツ実況も卒業し、ニュースキャスターに専念する。
- ^ 調教師引退年の2011年はゲスト扱いで不定期出演していた。レギュラー解説者卒業後の2023年以降も不定期で出演している。
- ^ 2022年1月9日から2022年3月27日はNTB所属フリーアナウンサー、2022年4月から東海テレビアナウンサー
- ^ BSフジ制作「BSフジ競馬中継」でキャスターを担当する事もある。なお、BSフジ競馬中継(BSオリジナルバージョン)と日程が重なる場合はBSフジ競馬中継を優先するため出演しない場合もある(例:2012年9月2日は新垣泉子(テレビ西日本アナウンサー)がアシスタントを担当した)。
- ^ 2019年、2021年 - 2022年、2024年を除く
- ^ 2019年、2021年 - 2022年のみ
- ^ 2013年は15:00 - 16:10、2014年は15:00 - 16:30に放送。
- ^ 2013年までは14:35 - 16:00、2014年 - 2022年は14:30 - 15:50に放送。
- ^ 2013年4月7日(桜花賞開催日)からNHKマイルカップ以外のGI開催日限定でネット開始(有馬記念は2015年から、天皇賞とクラシック競走は2018年から各々ネット)。現在は全レースを放送している。
- ^ 長らくNHKマイルカップ以外のGI開催日限定での放送だったが、2020年1月以降は全てのGIレース及び一部レースを放送。
- ^ 2020年2月2日からGIレース及び一部レースのみに限りネット開始。
- ^ 2020年2月23日からGIレース及び一部レースのみに限りネット開始。なお、2020年10月4日は『みんなのKEIBA』を放送。
- ^ スポンサードネットの対象から外されているため。
- ^ テレビ山口がフジテレビ系列に加盟していた期間中は、まだ開設されていなかった。一方、同じフジテレビ系列局の無い青森県では、田舎館村の「テレトラック津軽」内に「ウインズ津軽」が開設された事に伴い、青森放送と青森テレビで、不定期ながら『みんなのKEIBA』(フジテレビ)をネットしている。
出典
- ^ a b c 2010年末年始番組表 競馬beat 関西テレビ放送 2009年12月20日[リンク切れ]
- ^ 第2回阪神競馬および第2回小倉競馬の競馬番組変更について 日本中央競馬会 2011年3月23日
- ^ 4月16日(土)・17日(日)に小倉競馬を開催 日本中央競馬会 2011年4月1日
- ^ 2021年 - 2023年は中京開催のため「大阪国際女子マラソン」開催日には助っ人は派遣されなかった。
- ^ 麒麟・川島が競馬番組司会! 猪瀬知事を皮肉った「目標5000万円」 スポーツ報知 2013年12月24日閲覧
- ^ 第51回デサントレディース東海クラシックフジテレビ公式サイト 2020年9月28日閲覧
- ^ TBS系列の帯番組『ラヴィット!』を始めとする、各局の番組に力を入れていることに伴う。
- ^ 杉崎美香「競馬BEAT」卒業 10年間メインキャスター「私の人生をすごく豊かに」と感謝デイリースポーツ 2022年12月25日
- ^ 『『競馬BEAT』リニューアル決定! 新MCは12日の番組内で発表!「若い頃から馬に携わっている人」』(HTML)(プレスリリース)関西テレビ放送、2023年2月11日 。2023年2月12日閲覧。
- ^ 『元“櫻坂46”菅井友香が新MCに!「“夢じゃないか”と思うくらいすごくうれしい」『競馬BEAT』』(HTML)(プレスリリース)関西テレビ放送、2023年2月12日 。2023年2月12日閲覧。
- ^ 【オークス】サウンドビバーチェの除外について スタート地点で放馬のアクシデント(netkeiba.com)
- ^ 競馬オークス中継でまさかの事態 レース中にCM入りゴールまで中継できず…視聴者困惑と怒り 2022年5月22日 16:08 (スポーツニッポン)
- ^ 競馬2022 「第83回オークス」 - NHKクロニクル(日本放送協会)
- ^ 競馬中継“オークス難民”続出…関東と関西で明暗 批判殺到にネット同情「フジもカンテレも悪くない」 2022年5月22日 18:15 (スポーツニッポン)
- ^ 競馬レース中CMで謝罪 制作の東海テレビ「お詫び申し上げます」「スタートをお見せすることを最優先」 2022年5月22日 19:34 (スポーツニッポン))
- ^ 長澤まさみトレンド入り 関西ローカル「競馬BEAT」降臨、出演10分弱も大胆指名で沸かせる(日刊スポーツ)
- ^ カンテレ・竹上アナが「競馬BEAT」新アシスタント、杉崎アナは産休へスポーツ報知、2016年3月31日閲覧
- ^ 2015年1月11日の番組表(競馬BEAT)ヤフーテレビ2015年1月9日閲覧
- ^ 4月3日(月)より『newsランナー』がスタート!吉原功兼アナウンサーがメインキャスターに就任!カンテレTIMES 2023年3月24日
- ^ はみだしウォッチャーの皆さまへ…吉原功兼アナからご報告&はみだしファミリーのあの方からSPメッセージも!【はみだし競馬BEAT】YouTube・カンテレ競馬【公式】 2023年3月31日
- ^ [リンク切れ]競馬BEAT【第53回CBC賞(GIII)~中京競馬場~】ヤフーテレビ、2017年6月25日閲覧
- ^ 最強牝馬ウオッカ初めての仔馬名募集[リンク切れ]
- ^ 競走馬データ・ボラーレ(netkeiba.com)
- ^ 名牝ウオッカ初子 3歳ボラーレ急死(日刊スポーツ2014年8月24日 8月26日閲覧)・ウオッカの初子ボラーレが急死 デイリースポーツ2014年8月24日 2014年8月26日閲覧
- KEIBA BEATのページへのリンク