竜雲哲史(りゅううん てつし)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 23:35 UTC 版)
「ああ播磨灘」の記事における「竜雲哲史(りゅううん てつし)」の解説
愛宕山部屋の部屋頭で小結。口先だけはうまく、自分より立場が上の相手には慇懃に振る舞いあるいは調子を合わせ、下の人間には、たとえ先輩であっても「ただの関取」と露骨に見下し横暴にふるまう二面性キャラ。播磨灘との対戦前に大食い対決し、引き分ける。その後11月場所初日にて、ちゃんこ長を務める付け人を賭けた取り組みでは、播磨灘に通常であれば仰向けに倒れる二枚蹴りで腹から落とす、という普通はあり得ない決まり手予告を受ける。土俵際に追い詰められ途中までは耐えるも、心の弱さを露呈し、同じ負けるにしても播磨灘の予告を外して負けようと自ら膝をつこうとしたため播磨灘の怒りを買い、捨て身ののど輪も通じず、本当に二枚蹴りで腹から土俵に叩きつけられた上「それでも力士か」と侮辱され、理事長にも「脂の乗った舌を切るか、部屋を出ていけ」と、事実上の廃業通告を突きつけられる。アニメではその前に弁解し「殺すか殺されるかと言ったのはどこのどいつだ!」と罵られる。が、その後も現役を継続し、竜鵬登場時に稽古場に姿が見られる。十番勝負編での一門連合稽古では「力を付けた」と親方衆に評された。
※この「竜雲哲史(りゅううん てつし)」の解説は、「ああ播磨灘」の解説の一部です。
「竜雲哲史(りゅううん てつし)」を含む「ああ播磨灘」の記事については、「ああ播磨灘」の概要を参照ください。
- 竜雲哲史のページへのリンク