立神・神の島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 03:05 UTC 版)
「長崎バス神の島営業所」の記事における「立神・神の島」の解説
かつて神の島地区(旧小榊村)は山に囲まれており、市内へ行くためには山を越えるか船便を使う必要があった。1972年(昭和47年)3月1日より大曲経由小榊方面行きが運行を開始(1973年(昭和48年)4月2日より神の島一丁目まで延伸)し、長崎市中心部と神の島地区を陸路で結ぶメインルートとして利用されていた。しかし便数が少なく非常に不便であったとされる。 一方、立神方面は1967年(昭和44年)5月に西泊トンネルが開通したため西泊まで延長し、1979年(昭和54年)5月21日に木鉢トンネルが開通したため立神経由の神の島行きが運行されるようになる。立神経由便は大曲経由便より所要時間が短く、便数も大幅に増便された。大曲経由はその後も運行が続けられており、80年代頃には松ヶ枝営業所がメインの運行体制を取っていたが、最終的に令和3年(2021年)4月のダイヤ改正の際に廃止された。 2002年(平成14年)4月8日よりみなと坂団地への乗り入れを開始し、2003年(平成15年)4月7日のダイヤ改正から風の広場前まで路線を延伸した。みなと坂行きは営業所統合以前より神の島営業所が運行しており、運行開始当時は大浦 - 立神方面の路線の一部として運行されていた。
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