種としてのユリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 14:23 UTC 版)
北半球のアジアを中心にヨーロッパ、北アメリカなどの亜熱帯から温帯、亜寒帯にかけて広く分布しており、原種は100種以上、品種は約130品種(アジア71種、北アメリカ37種、ヨーロッパ12種、ユーラシア大陸10種)を数える。日本には15種があり7種は日本特産種である。山岳地帯を含む森林や草原に自生することが多いが、数種は湿地に自生する。L. arboricola は唯一の着生植物である。一般的に、石灰質でない弱酸性の土壌を好む。日本の園芸では秋植えの球根草として扱われる。 代表的な種に、ヤマユリ、オニユリ、カノコユリ、ササユリ、テッポウユリ、オトメユリなどがある。
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