移植の再現度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 16:05 UTC 版)
「アーケードアーカイブス」の記事における「移植の再現度」の解説
アーケードアーカイブスの移植は、2017年9月7日配信の『ニンジャウォーリアーズ』まではゴッチテクノロジー、以降のタイトルは新設されたハムスターの開発チームが担当している。アケアカNEOGEOはNEOGEO専門のチームが開発している。アーケード基板のデータをただ直接移植しただけでは同じ挙動の再現はできないため、実機動作を参考にした調整やアーケード版を熟知したプレイヤーによるチェックを入れて高い完成度を目指している。しかし以下のような理由でオリジナルから意図的に変更が加えられたものも存在する。 ポケモンショック以降フラッシュや点滅は規制が厳しくなったため表現を抑える修正 - 『沙羅曼蛇』、『影の伝説』、『最後の忍道』、『餓狼伝説スペシャル』 版権など権利上の理由と思しき変更 - 『クレイジークライマー』『ボンジャック』『フロッガー』の一部BGM、『A-JAX』のタイトル画面の機体のデザイン、『ダブルドラゴン』『クレイジークライマー2』の看板、『パックランド』のミズ・パックマンとパック・ベビーのグラフィックなど。 ゲームの進行に影響を与えるバグや裏技の修正 - 『A-JAX』『グラディウスIII -伝説から神話へ-』の突然死、『スターフォース』画面外に出られるバグ タイトル画面の権利元会社ではないディストリビューター等の社名表記の削除 - 『ワンダーボーイ』のSEGA、『レイダース5』『エキサイティングアワー』『レネゲード』のタイトー、『チューブパニック』のFUJITEK、『Bio-Ship Paladin』のAmerican Sammyなど。 なお、特別に理由が無い限り、バグや裏技、永久パターンは、ほとんどの場合は修正されず、アーケードアーカイブス上でも再現可能になっている。
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